仮想通貨ってビットコインとイーサリアムをよく聞くから、それを買おうと思うんだけど、どっちを買えばいいの?
ビットコインとイーサリアムの違いと、どちらを買うのがおすすめか説明するね♪
目次
1.ビットコイン(Bitcoin)とは?
1.1 ビットコインの概要
ビットコインは、2009年にサトシ・ナカモトという名の匿名の人物またはグループによって開発されました。世界初の仮想通貨として、中央銀行や政府の介入なしに取引が行える「デジタル通貨」としての役割を果たしています。
1.2 ビットコインの特徴
デジタルの金:
- ビットコインは「価値の保存手段」として認識されています。(アメリカ金融大手のゴールドマン・ サックスのCEO、デービッド・ソロモンの考え)供給量が2100万枚と限られているため、希少性が高いことが特徴です。
- この特性から、金のようにインフレーションのリスクを避けるための資産として利用されています。
分散型ネットワーク:
- ビットコインのネットワークはブロックチェーン技術を基盤としています。これは、全ての取引記録が分散型台帳に保存され、透明性とセキュリティを確保します。(簡潔にいえば、改ざんが非常に困難ということです。)
シンプルな使い方:
- 主に「デジタル通貨」として、商品やサービスの支払い、送金、投資に利用されます。
1.3 ビットコインの使い道
- 決済: 一部の店舗やオンラインショップで、ビットコインを支払い手段として利用可能。
- 送金: 国際送金において、銀行を介さずに迅速かつ低コストで送金できます。
- 投資: 長期的な価値の保存を目的に購入する人が多いです。
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2.イーサリアム(Ethereum)とは?
2.1 イーサリアムの概要
イーサリアムは2015年にヴィタリック・ブテリンらによって開発されました。単なる仮想通貨としての役割を超え、スマートコントラクトや分散型アプリケーション(DApps)のためのプラットフォームを提供することを目的としています。
2.2 イーサリアムの特徴
スマートコントラクトの実装:
- スマートコントラクトとは、特定の条件が満たされたときに自動で実行される契約のことです。自動販売機のようなもので、お金を入れ、商品を選んだら自動で出てくる仕組みのことです。ビットコインには無い、最大の特徴です。
- これにより、従来の契約に伴う手間やコストを削減できます。
分散型アプリケーション(DApps):
- イーサリアムのネットワーク上では、ゲームや金融サービス、マーケットプレイスなど多岐にわたるDAppsが動作しています。
- 例として、NFT(非代替性トークン)のマーケットプレイスやDeFi(分散型金融)サービスが挙げられます。企業名を挙げると、株式会社ポケモンが、2024年6月に分散型台帳やNFTの特許を取得しました。
トークン発行:
- イーサリアムは、ERC-20やERC-721などの規格を通じて、新しいトークンを簡単に発行できます。具体的には、ベーシックアテンショントークン(BAT)やポリゴン (POL [旧MATIC])が有名です。
- 多くのプロジェクトがイーサリアム上で独自の仮想通貨を作成しています。
2.3 イーサリアムの使い道
- アプリケーション開発: 分散型アプリケーションの開発者にとって不可欠なプラットフォーム。
- NFT: デジタルアートやゲームアイテムなど、唯一無二のデジタル資産の作成と取引に使用できます。
- 投資: イーサリアム自体の価格上昇を期待して購入する人が多いです。
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3.ビットコインとイーサリアムの違い
ビットコイン | イーサリアム | |
開発目的 | デジタル通貨としての役割 | アプリケーションのプラットフォームとしての役割 |
供給量 | 最大2100万枚 | 無制限(ただし発行速度は調整される) |
主な利用方法 | 支払い・送金・投資・価値の保存 | スマートコントラクト・DApps・NFT |
4.どちらを選ぶべきか?
4.1 ビットコインを選ぶ理由
- 長期的な投資を目的とした資産が欲しい。
- 仮想通貨の中で最も広く認知され、歴史があるものに投資したい。
- シンプルにデジタル通貨として送金に使いたい。
4.2 イーサリアムを選ぶ理由
- スマートコントラクトや分散型アプリケーションに興味がある。
- NFTやDeFiなど、新しい技術の活用に関心がある。
- 技術革新や多機能性に魅力を感じる。
4.3 両方を選ぶ理由
- 仮想通貨全体の成長を期待し、分散投資を考えている。
- ビットコインの安定性とイーサリアムの可能性をどちらも評価している。
5.注意点とリスク
5.1 価格変動のリスク
仮想通貨の価格は非常に変動が激しいため、一夜にして大きな利益や損失が発生する可能性があります。投資する際は、余剰資金を使うことが重要です。
5.2 セキュリティリスク
仮想通貨はインターネット上で管理されるため、ハッキングや詐欺のリスクがあります。信頼性の高いウォレットや取引所を利用し、二段階認証を設定するなどの対策が必要です。
5.3 技術的な理解の必要性
特にイーサリアムのスマートコントラクトやDAppsに関しては、技術的な知識が求められる場合があります。適切に利用するために、事前に学習することをおすすめします。
6.結論
ビットコインとイーサリアムは、それぞれ異なる強みを持つ仮想通貨です。ビットコインは「デジタルの金」として価値の保存や送金手段に優れています。一方、イーサリアムはスマートコントラクトやDAppsの基盤として、技術的な可能性を広げています。
どちらを選ぶかは、投資目的や興味関心によります。初心者であれば、両方を少額から試してみるのも良いでしょう。仮想通貨市場に参加することで、新しい技術や経済の仕組みを深く理解する機会が得られるはずです。
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